2020年2月3日月曜日

自律型学習環境

昨日、アシストシステムの特徴として紹介した「自律型学習環境」に関して、今年度の主な取り組みを紹介したいと思います。以下に列挙します。ほとんどの取り組みは希望者のみで、強制参加ではありません。また、生徒からの要望に沿う形で始めたものが殆どです。
以下のような取り組みを通じて、勉強する環境を作りあげます。誰に言われるでもなく自発的、積極的に勉強に取り組む、そういった雰囲気を作り上げます。簡単なことではありませんが、毎年、そのような環境ができていると考えています。

確認テスト

4〜10月初めまで、科目毎単元毎の確認テストを行いました。学習ペースを作ること、学習到達度を測ること、日々の勉強にメリハリをつけることが目的で、数学9回、物理と化学は7回、生物は2回行いました(英語は毎週のテストがあるので行っていません)。

模擬テスト

全統マーク4回、記述4回、大学別模試を行いました。また、模擬テスト実施日の前に、模擬テストの模擬テストを行いました。

センター古文・漢文、現代文

毎週、希望者が集まってセンター試験の古文・漢文の問題を解きました。半年ほどの期間、続けました。その後、現代文に関しても、同じように希望者が集まって問題を解きました。

演習プリント配布

希望するプリントを作成配布しています。毎日10種類ずつは作っていたと思います。内容については、単語テストやミニテストなどです。「難しめの複素数の問題を10問ほど」のような一般的なものの他に「構造決定で酸化切断を含むもの」などのような、かなり細かな指定も可能です。今年度から生物の問題作成にも対応できるようになりました。

リスニング

センター試験のリスニング問題対策として、早朝に集まって問題に取り組みました。

センター演習

センター試験の問題を事前に準備し、いつでも自由に受けられるようにしました。また、テストはできる限り複数人で受けられるように伝言板のようなスペースを用意しました(今日の昼2時から国語やります‥‥といった形の伝言をかけるようにしています)。
複数人で受けることを勧めるのは試験への集中度が高まると考えているからです

パック模試

市販のパック模試を、模擬テストと同じようにスケジュールを組んで行いました。センター直前に3週連続で行いました

面談

希望されるご父兄に対し面談を行いました。秋口とセンター前に案内を送付していますが、希望があれば随時行っています。

バーベキュー

9月初め、前期を頑張っていたことへのご褒美と親睦を兼ねてバーベキューに行きました。

他にもありますが、主なものはこんな感じです。生徒の希望を聞きながら様々な取り組みを考えています。なので、同じことを毎年必ずやる‥‥ということではありません。年によっては行わないことや逆に、例年行っているけれど今年はやらなかったこともあります。

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